アイコン
  [アイコン一覧表示]
(投稿前に内容を確認)

  

 
 

そして一文字  New!











本郷編、おもいがけない結末でした。

ハイブリッド・インセクターを思わせる展開、仮面ライダー剣に出ていたレンゲルを思わせるデザインの次世代ライダーの出現。絶つことのできない因果。命のあり方、つなぎ方、考えさせられました。

本郷、自分のしあわせを選んでほしいです。ルリ子さんに告ってほしいです(笑)。

そして、一文字編がはじまりました。

ゴードン・滝・村雨の軽いやりとりが上手に間に入ります。いい狂言まわしになっていると思いました。

考えてみれば、一文字はあまり過去がわかっていません。元、写真家というだけであって、それ以前のことは誰もしらない。水底村、そこにあった一文字家の墓。これから彼の過去が語られるのでしょうか。

サイクロンを駆るライダーの頭上を飛ぶのは、キカイダー原作に出てきたエイのロボット部隊のようにも見えて、009に出てきたフライングキノコのようにも見えて、にくい演出だと思いました。

さて、彼を襲う怪人の正体は誰でしょう。間宮邸の窓に映っていた影の人物ですかね。

乞う、次号。
  • spirits
  • 2025/12/07 (Sun) 18:14:50
 
 

今年最後のカウントダウン

最近久々に話題になっているといわれる某日本一のさすらい探偵ヒーローのラスボス役が滝役の人だったという事実をいまさら知りSPRITS的にはおいおいものだったりですが…。

今回はかなり渋い流れで進んでおりますが色々な意味で「自らのネガ」といえる存在と対決する本郷の戦いはいかに。
「人間のふりをした怪人」、これは悲しきかなライダーたちにも当てはまるだけに突き付けられるものは大きいですがそれとどう向き合うのか。
そして良のたどり着く結論は。

いろいろな思いを込めつつ今年最後のカウントダウンです。
  • ATK51
  • 2025/12/02 (Tue) 05:56:43
 
 

飛蝗男との邂逅










最初はゴードン、滝、村雨のロッキー登山。ゴードン、機械化されていて、からだの半身はまるでロボットです。なのに、あんまりキャラが変わっていなくて、ほっとさせてくれました。しかしまぁ、ライダーと比べると現実の義手や機械部品がまだまだなのを感じさせる演出でした。

さて、本編にはいり、登場するのは本郷。やっぱり、はじまりの男ですね。舞台はウィーンで、そこで、飛蝗男(ばったおとこ)と再会します。飛蝗男のデザインは、村枝先生独自のもので、少し、クラシックな感じ。肩からのびる短いマントは飛蝗(サバクトビバッタ)の羽根のモチーフでしょうね。バッタモチーフでありながら、ライダーとはまるで異なったデザインには感心しました。ちょっと Black 的な要素も感じました。

そしてそして、本郷の腰には○型のベルトが現われました。本郷、再起動です。このあたりの描写は、原作の変身の仕方を再現しているように思いました。

新旧いろいろな人物をていねいに描く。いろいろなエピソードがあったはず、と織り込んでいく。村枝先生ならではの、ライダーシリーズ愛の詰まったストーリーが展開しています。
  • spirits
  • 2025/11/13 (Thu) 07:53:04

ライダー1号対飛蝗男

ゴードンの義手、結城の技術を応用すればそれなりのものがと思ってましたがやはりライダー系の技術は「色々な意味で」難しいものなのでしょうか。
それでもspritsさんも書かれた通りややきつめの口ぶりは健在を感じさせます。
あくまでも自分の足で登りたいと言っていた良・一瞬「神」になった直後の大首領もかつてはそう思っていたのかという予感がよぎりましたがどうなるのか。

そして前回のまさかの三影退場についでいきなりの本郷編。
最後のほうで満を持してと思っていただけに驚きです。
そんな本郷のエピソードはライダーの形で描かれた裏世界サスペンスという感じですね。
一度は血なまぐさい世界から足を洗えたと思ってもさまざまなしがらみで再び闇と血の世界に身を投じる。
それはたとえ表の世界で家族を持ち再生の機会が与えられても覆せはしない運命なのか。
その姿は「怪人飛蝗男」と言うこともあり本郷のもう一つの可能性とも取れる訳で。
一度は許した彼を今度こそ「介錯」することになるのか。
ひとまずは「その形」で再起動した1号。その戦いの末の本郷の選択と結末が気になります。
  • ATK51
  • 2025/11/22 (Sat) 15:47:17
 
 

果たして次回はカウントダウン

突然訪れた仮面ライダーとともに歩み続けた五色の戦士達の完結の一報に敬礼しつつ…。

前回まさかの三影退場は衝撃でしたが絶望した彼だからこその突きつける言葉は重く。
それをしのいだ良は絶望とどう向き合うのかと改めて。
そして「勝者こそ正義・敗者は何も残せない」と信じざるを得なかった男の背中ではなく
「勝敗に関係なく「生きる」」
人々の中で新たな人生を送る道を歩むヒデのその後は。
それらも気になりますが次回は果たして誰の物語がクローズアップされるのか。
その先にある「結末」は。
今回も腹を据えつつカウントダウンです。
  • ATK51
  • 2025/11/01 (Sat) 09:19:21
 
 

(先取ネタばれあり)ある「正しさ」の終焉




















ついに始まったロンリー編、今回はまさかの「彼」の退場といきなりやってくれた感じがします。
大首領が滅んだ事で重しが取れたのか愚行を再開する人類の姿、確かに「彼」でなくとも絶望してもおかしくはなく。
むしろライダーやサポーター達が同じ道を歩まないのが奇跡な気がします。
そして再び良に人間と人間を守ろうとすることの愚かさを説く下り、それこそハイブリッド・インセクターならずとも多くの物語で示されたものであり、その点では「彼」の方がライダーやサポーターの何倍も「正しく」感じられてしまうのは悲しい話です。
(いわゆるダークライダー達を「彼」ならどう見るのでしょうか…)
しかし、「正しい」だけでは世の中は動かない。
「正しい」からといって必ず勝つわけではない。
それはライダーやサポーターたちの「正しさ」もそうであり、「彼」の正しさもまた然りでした。
「彼」の最後の言葉、絶望と「力ある勝者こそ善であり正義」を信じなければならなかった「彼」らしいものでしたが、「彼」の背中を追い続けてきた少年に向けての「彼」らしい決別の言葉とも言えました。
少なくともこれからの少年の道に「彼」の信じた「敗者の戯言」は必要ない。例え「彼」の何倍も苦しむことになろうとも。
「勝者こそ正義、敗者は何も残せない」と最後まで信じざるを得なかった「敗者」の姿を「敗者の戯言」と切り捨てずに歩み続ける道を選んでしまったライダー達。
そして良が「再生」した時選ぶ道は。
「彼」の物語は終わりましたが、「物語」は始まったばかりです。
  • ATK51
  • 2025/10/04 (Sat) 20:54:26

Re: (先取ネタばれあり)ある「正しさ」の終焉

ちょっと、本誌を読むのが遅れました。「彼」って誰だろう、と思っていましたが、あーそうか、彼か・・・・そうか、やっぱり。という感じでした。

でも、圧倒的な力の差がありました。気になった点は3つ。

1.こんなに力の差があるのなら、戦わずに上手に治めることができたような気がしました。どうして、決着をつけないといけないのでしょうか。ちょっと哀しいです。

2.ジェネラルシャドウが絡んできました。消えないのは、大首領に紐付けられているから、とのこと。これって、村雨が代替わりをして、首領になったから、という意味ですかね。

3.「あいつらさ・・・まだ変身不能状態のままらしい・・・」という会話がありました。あいつらって、ライダーたちのことですよね。なぜ、変身できなくなったのか、謎ですね。

思っていたのと全然ちがって、ハードな展開で、しかも最初から情報満載でした。でも、ジュクのヒデからストーリーが始まったのはいいですねぇ。関連するサブキャラたちのその後を軸にロンリー編は展開するのでしょうね。読み応えがありそうです。そして、ライダーたちがふたたび変身できるようになっていくのをひとりひとり描くのかな、と思いました。

JUDO との戦いは「戦いのインフレーション」のような展開でしたが、ロンリー編は戦う意味を考えたり、善と悪の境目を探したり、という別な面白さがありそうです。

村枝先生、面白いです。引き続き、応援しています。ついて行きます!!

  • spirits
  • 2025/10/12 (Sun) 17:52:40
 
 

終わりの始まりカウントダウン

使い古されたタイトルですがまさにそれというか。
いよいよ始まるロンリー仮面ライダー編、話としては第1部のように前後編形式でライダーとサポーターたちの「一区切り」を描く感じと見ますがそれがどう描かれるのか。
何より良が三影に突き付けられた「絶望」の意味、そしてライダー、サポーター、そして人類がそれとどう向き合うかの物語もいかに描かれるのか。
改めて長きにわたって追い続けた事が報われる物語が示されてほしいと願いつつカウントダウンです。
  • ATK51
  • 2025/10/01 (Wed) 05:59:45

Re: 終わりの始まりカウントダウン

はい、新たなカウントダウンです。どんな話しが展開されるのか、とても楽しみです。ロンリー、とは「独りぼっち」のニュアンスがあるコトバです。ライダー達がまた、ひとりひとりになって、戦うのでしょうか。

月刊マガジンの次号予告を添付します。良の新しい戦いがはじまるのでしょうか。
  • spirits
  • 2025/10/03 (Fri) 12:26:15
 
 

(ネタバレあり)ある意味原点…
















今回は村枝先生の原点かも知れない「オオカミ太郎」の話。
出会いはやや斜め上の流れでしたが少年時代の村枝先生の心に大きなものを残したのは間違いなく。
運命に翻弄され帰るべきだった場所に戻れず荒野に去っていく主人公というのはある意味ライダーに通じるものがあります。

そして来月から始まる「ロンリー仮面ライダー編」。
話の流れ的には大首領との決着がついてもなお彼らは「戦いの荒野」へ…を感じさせる予感がします。
戦う相手は何なのか、それはわかりませんが三影が「屈した」ものに抗い続ける戦いには終わりがないのはわかります。
三影が「アンチライダーSPRITS」ならライダー達は例えそれを受け入れてもなお「アンチ三影SPRITS」なのでしょうから。
改めて彼らと彼らを支えた者達に救いあれと願いつつもう一息見届けたいと思います。
  • ATK51
  • 2025/09/12 (Fri) 18:12:47

Re: (ネタバレあり)ある意味原点…

村枝先生の回想マンガ。なかなか面白く拝読しました。そして、最後のページに新編の予告がありました。休みなしで、11月号から始まるとのこと。その後の10人ライダーを描くとのことですが、当然ながら、サブキャラ、ゲストキャラのその後も描かれることでしょう。楽しみにしたいと思います。

予告ページでは「Judo との戦いのその後の10人ライダーを描く」とありました。「戦いのその後の」を大きくとらえると戦いのあとの戦士たちの休息や新たな冒険などのストーリーなのかな、と思えますし、「新たな戦い」という可能性もあります。ですが、まぁ、エピローグですから、各自の新たな人生を描くようなものであってほしいと思っています。

村枝先生、応援しています!! 先生にとっての休息になるような穏やかなストーリーでも、全然、OKです。ただただ、セリフの無いマンガ、ただただライディングを楽しむようなストーリーとかでも、石森チック+村枝フレーバーになって面白いかも、と思っています。
  • spirits
  • 2025/09/12 (Fri) 20:34:35
 
 

ついに終結。










突如あらわれた魔方陣は立方体を作るように配置されて、JUDOとZXを中にして、閉じていきました。この複雑な絵を正確に描ける村枝先生の力量に圧倒されました。

そして、やはり、ジェネラルシャドウも再度の登場。JUDOを助けようとしたのですが、途中から彼一流の美学からか、手を引きます。最後の見せ場ともいえる闘いでした。

魔方陣、電磁ナイフ、そういう使い方か。なるほどと頷きました。

魔方陣の囲みの中に消えたZXとJUDO。アマテラスとツクヨミの魂がJUDOに寄り添います。シズカは静かに消滅したようです。

闘いの終結ではありますが、むしろ静的なシーンが多いのが印象的でした。また、良の姉へのオマージュとモノローグは石森マンガ的ですが、ZX帰還に伴う DR250 の復活、ZX と滝の相乗り(タイガーロイドとの相乗りを思い出させます)は、村枝先生ならではの切り取り方だと思いました。

本郷と一文字の終盤でのやりとりもイイです。本郷が一文字を助ける。それがすべての始まりでもあった、そして、それがついに終結した。そういう締めになっていました。このふたりの長い長い闘いでもあったのです。

最後に三影と良のやりとりもありました。三影、そういえば、どうやって戻ってきたのかな。それとヘルダイバーの絵が部分的に尺があわない。ツクヨミと意識が一体となっていたけれど、ツクヨミがJUDOの従者として離れていき、三影の意識が戻った、ということでしょうかね。

そしてそして・・・・「そして備えろ、全人類との闘いに。大首領 仮面ライダーZX」というネームで終わります。

アオリに「逃れられない運命(さだめ)、ZXの前に立ちはだかる無限の絶望・・・」と入っていました。うーん、何ですかね。続編への期待感を高めるためにちょっと盛っているのかな。ZX が悪の大首領になるわけないじゃん、と思ってしまいました(笑)。

来月は村枝先生の読み切り。マガジン50周年記念、なので、連載開始や漫画家になったきっかけなどのポートレート的なマンガでしょうね。加えて「重大告知アリ」だそうです。新編の始まりが告知されるのでしょうね。

新・仮面ライダー Spirits は今回が最終回でした。エピローグ篇があるということですから、タイトルを変え、新たな構成で始めるということなのでしょうか。石森マンガの金字塔、サイボーグ009 でも本編終了後に、少年サンデーで連載されましたが、ショートストーリーズとなり、石森のストーリーテリングの手腕を楽しむことができました。エピローグ篇もそういうものになるのではないでしょうか(というか期待しています)。ただし、アオリのとおりならば、「仮面ライダー ZX」 のようなタイトルになって、ZX主体のハードストーリーが展開される可能性もあります。

仮面ライダー Spirits、新仮面ライダー Spirits 、見事なマンガでした。ライダーたちだけでなく、さまざまな人物がよく描かれていました。また、TV版へのレスペクトが常にあり、精緻なバイク描写も嬉しい限りでした。村枝先生が最後まで力を出し切って書き上げてくだったことに感謝です。ありがとうございました。
  • spirits
  • 2025/08/07 (Thu) 06:53:04

魂の行方?(追記あり)

長い、長い物語がひとまず完結しました。
かつての魂の掲示板に集っていた方々もこの結末をどこかで見てそれぞれの感慨に浸っていると思います。

JUDOは滅び、多くの魂たちが解放され、そしてライダーと良たちの物語はひとまず幕を下ろしました。
一度は父と慕った存在の消滅に涙する結城、そしてかつて「敗北」と自嘲した一文字を助けた事を「よかった」とかみしめる本郷、他にもそれぞれの思いが交錯したと思います。
まさに多くの読者が待ち続けた結末がここにあった、そう思います…が、自分はやはりあのラストのやり取りに引っかかるものを感じます。

spritsさんも語られた通り、彼が「悪の大首領」になることはない。
しかし「善の大首領」として「悪意と共生せざるを得ない人間」に立ちはだかるとしたら?
そしてそんな人間を守るために立ったライダー達と対峙するとしたら?
かの「ハイブリッド・インセクター」の様にライダーサポーターたちの思いもむなしく全てのライダー達が人類に敵視される世界が来たとしたら?
三影の言葉はそんな人間の悪意、そして「絶望」に屈したが故に達してしまった「一つの真実」の言葉として突き付けられた警句であり、村枝先生もそれを否定しきれないが故にこの引きを取った。
そして、それを汲んだエピローグ編はかの漫画版BLACKにも負けない陰鬱な結末になるのではないか…と。
そんな気がしてなりません。

しかし、あの摩天楼の再会からこの物語を見続けてきた一人としてはそれを「単なるハッピーエンドで終わらない奥の深い・骨太の物語」として「単純に」肯定することはできないししたくない。
結城の涙を、本郷の感慨を無下にするような展開はできればあってほしくない。
かの「生命を示せ」の言葉はライダー・人類を問わず人間の悪意、そして「絶望」に屈することなく向き合い続けるという「また異なる真実」を示す事であってほしい。
村枝先生が長き執筆の戦いに疲れた体をもうひと奮い立たせてエピローグを描くのであればそういう物語であってほしい。

時代の流れの中で仮面ライダーの在り方も様々に変節してはいますが、この物語における「仮面ライダー」とその魂は「ただ一つの事実」として示され続けてほしい。
かの夕陽と共に去っていくカタルシスは無理でもそれを補うものを示してほしい。
改めてそう思います。

とりあえず村枝先生、お疲れさまでした。
そして…ご無理はなさらないように。
  • ATK51
  • 2025/08/09 (Sat) 14:58:22

何十年か前

本屋で見かけた仮面ライダー1号のアップの表紙にビリリと反応し手を取ったのがきっかけでした。
前者のお二人が最終回のエピソードを分かりやすく尚且つ共感出来るコメントをしてくださってるので
違った視点からspiritsを振り返えりさせて貰います。
仮面ライダー関連の漫画は様々ありますが、大好きだったテレビの仮面ライダーのディテールを忠実に再現した漫画は仮面ライダーspiritsだけのように思います。それだけにマンガチックな仮面ライダーではなく、本当の仮面ライダーが漫画になったんだ!と感動と興奮を常に感じながら、尚且つ昭和当時の特撮では表現しきれなかった躍動感やスピード感を盛り込み、更に石ノ森先生作品のオマージュやテレビ作品に回収されなかった疑問点の解消や解釈に至るまで、共感なども相まって『10人ライダーとZXの完全版』ともいえる仮面ライダー作品でございました。
エピローグ編があるとお聞きしておりますが、殆どの昭和ライダーは最期の首領を倒したあと颯爽と去って終わる事が多いので、その後のライダーや取り巻く人達がどうなったかを読みたい期待があります。
でも、悪を許さないとJUDOへと近づいた良だけに人間という悪に三影のように苦悩するんですかね。それでも今まで沢山のそうでは人間と出会い共に闘ってきたわけですから。

  • Enr
  • 2025/08/12 (Tue) 05:33:30

Re: ついに終結。そして……

長きにわたる戦いに、ようやく終止符がうたれました。

仮面ライダー達、その魂を受け継ぐ者達、SPIRITS隊、支援組。
まさに総力戦で「人間」としての勝利を掴みました。

ただ、大首領に思う所がある者がいることも事実。
結城さんには恩人(父とも言ってましたね)だし、ジェネラルシャドウの述懐にもしみじみとなりました。

そして本郷さんの「一文字を助けて良かった」という言葉に、この戦いでそういう答えにたどりついたことに、ほっとしました。

しかし。
この世界を取り戻し、彼らもやっと休める……と感慨に浸る間もなく。
三影のあの不穏な言葉に、私もATK51さんと同様に『ハイブリッド・インセクター』の世界を思い出しました。
自分たちとは違う異形の者、自分たちを苦しめた首魁と同じ姿をした者に憎悪や悪意を叩きつけるのでしょうか。

あちらは「一文字を助けなければ良かった」という思いを抱えたままのもう一つの可能性の世界だったのか。
予告風のカットに本郷さんと某博士風な人物が一緒に描かれていたのを覚えています。

戦いが終結した「これから」がどうなるのか。
終結してはい終わり、ではなくライダー達や彼らを支援してきた人達の、人間としてのふれあいを見てみたい。
例えば例のモンキー君はどんな行動をとるのかとか。

本郷さんと滝さんの衝撃的な再会から始まった本作の戦いも決着がつきましたが。
その矢先の「重大告知』とは何でしょう。
緊張しながらお待ちしております。

村枝先生、長い間お疲れ様でした。
私たちを楽しませてくださり、ありがとうございました。






  • fujisannrei
  • 2025/09/04 (Thu) 00:44:24
 
 

今回は足踏みカウントダウン

今月は村枝先生の読み切りなので一息ですが、まさかの実質SPRITS新章突入は衝撃です。

悲しきかな大首領との決着でひとまず大団円…ではなく不穏全開な締めとなったのは今時故というべきなのかそれとも。
三影が屈した絶望に良も屈することとなるのか、それとも踏みとどまるのか。
できればあまり長くならないことを願いますが、改めて彼らの「魂」が報われることを願いつつカウントダウンです。
  • ATK51
  • 2025/09/01 (Mon) 06:43:28
 
 

ついに来ましたカウントダウン。

長かった…長い、長い戦いについにピリオドが打たれようとしています。
ZXの、そしてライダー達の「魂」の一撃がいよいよ大首領を貫く時が訪れようとしています。
しかし何やら一筋縄ではいかない要素もありそうですし最後の決着を見届けるためにもカウントダウンです。

>spritsさん
エピローグ編、まさにそのためにあるのかも知れませんね。
ライダーの戦いは次回で決着させ、そのあとのそれぞれの物語のひとまずの落としどころと。

自分の中ではやはり三影でしょうか。
「アンチライダーSPRITS」の象徴として描かれていた彼。
決戦も「結果のわかっている戦いに興味はない」と言っていましたがその意味は。
やはり最後は良と決着をつけるのか。
なにより大首領は滅んでも彼に「アンチライダーSPRITS」を打ち込ませた人の悪意そのものは消えず。
ともすれば大首領に食われていた方が「ある意味」よかったのではないかとも思えるのが悲しいです。
思えば去年の今頃、1号がZXを封じたナイフの錆となった時からその思いが加速してしまったのはどこか複雑なものを感じます。
かねてより書いていた「生命を示せ」の意味、エピローグ編に持ち込むのならその「自らの悪意」に向き合い抗い続けるための「魂の象徴」として、なのでしょうか。

なんにしてもこうなれば最後まで見届けなければなりません。
  • ATK51
  • 2025/08/01 (Fri) 05:51:29

Re: ついに来ましたカウントダウン。

長い戦いに、ついに決着が着こうとしていますね。

しかしその前段階で、ZXが茂を煽るという展開に、思わず笑ってしまいました。
第一部でコマンダー時代とはいえ最悪な邂逅をした二人。時を経て「体がバラバラになりそうな」ぶつかり合いをして。

二人の技が、最後の攻撃を打ち込む先駆けとなる雷撃になるのでしょうか。

大首領との決着は勿論ですが、決着後の『復興』をライダー達・支援組・かつての少年ライダー隊や市井の人達が成し遂げていく『人間の力』も見たいと思います。

本誌発売日を、そして決着を待ちわびながら、カウントダウンです。
  • fujisannrei
  • 2025/08/01 (Fri) 23:50:22
 
 

(ネタばれあり)ついにここまで…
















大首領は「旧式に交われば薄くなる」と言ってましたが雑魚・羽虫と嘲笑った者たちが力を、魂を束ねて濃く、強くなるのが彼らの習い。
そういう形での一斉キックが、「そういう形で」使われたストロンガーの一撃が、そして積み重ねられた末の一撃がついに…。
次回遂にZX編最終回とのことですが長い、長い闘いの決着は何としても見届けたいです。
  • ATK51
  • 2025/07/03 (Thu) 19:52:46

Re: (ネタばれあり)ついにここまで…

とびらページ、いいですねぇ。

ひとりひとりのキャラがよくわかる配置とポーズ。月か、どこかの衛星から、地球を眺めているような構図。竜が宙を走っている。しびれます。まるで、009にあるような構図ですね。

さて、本編、バーサーカーモードのV3が放った火柱キックが与えたダメージですが、ジュドウはすぐに修復。ストロンガーが必殺の一発を撃つためにひそんでいるところをジュドウが逆に急襲。えー、ダメなの。やられちゃうの。と思っていたら、電光石火のZXとの連携技が炸裂。

しかも、ZXが茂をあおります。「前はもっと勢いがあったような」「じょ、上等だ テメエエエ」

ボルテージがあがって、一挙に押し始めました。やっぱり、村枝先生はストロンガー愛が強いですねぇ(笑)。ツボをきちんと押してきます(笑)。まるでデンキウナギのように、怒らせるとどんどん発電する(笑)。

多数の魔方陣が出てきました。さて、これが何を意味するのか。いよいよ終結ですかね。それとヒゲ面のシルエットは誰なのでしょう?

ところで・・・・
前回のジェネラルシャドウ、まだまだやるでしょ、と思っていましたが、ここまでくるともう再登場はないのかな。デッドライオンも含めて、エピローグ編で再登場するのかも、ですね。フレイヤさんとがんがんじい、義経とカズヤ、ルミちゃんと村雨、本郷と緑川ルリ子。いろいろな人間関係がまだまだ片付いていません(笑)。もう、エピローグ編の妄想にかられはじめているこの頃です。
  • spirits
  • 2025/07/06 (Sun) 15:17:18
 
 

文字通りの…

第三部が完結カウントダウンという中、大首領への猛攻も最終局面。
ストロンガーの電撃はいかにして大首領を穿つのか。
そこからくるZXのアクションは。
ジェネラルシャドウは本当についえるのか。
そして…「生命を示す」瞬間はいかにして起きるのか。

気持ちを整えながらカウントダウンです。
  • ATK51
  • 2025/07/01 (Tue) 19:42:34
 
 

42巻で Dragon Road 編が完結

本日は、コミックス41巻の発売日でした。早速、購入して家で読んでおりましたら、最後のページに重大告知がありました。

なんと、次の42巻で Dragon Road 編が終了とのこと。おお、長い長い闘いがついに終わる!! ということは、月刊の進行としては、あと2回か3回で終わる、ということになります。

エピローグ編も用意してあるようですが、この長い闘いがどのように終幕するのか、実に楽しみです。
  • spirits
  • 2025/06/20 (Fri) 21:30:43

Re: 42巻で Dragon Road 編が完結

長かった、長かった物語にいよいよ…。
さすがにエピローグ編でまた長い物語が、とはいかないと思いたいですがここまで来た以上見届けたいの一言です。
巨大な悪意を討ったとしてもかつて三影を失望させた人々の悪意そのものは消えることなく。
せめてその悪意と向き合い戦い続ける彼らの魂の旅路に幸あれ…といえるものでありますように。
  • ATK51
  • 2025/06/22 (Sun) 07:50:46
 
 

(ネタばれあり)積み重ねた先に…
















前回のXスーパーファイブキックからの電光&卍キックからつながる猛攻。
アマゾンの苦しみを受け取った上での「鬼になれ」、おやっさんもまた「鬼にならざるを得ない」苦しみを背負っているのかもしれません。
その一方で火柱キックの閃光の中で悲願を果たしたデッドライオン、願わくば「道連れ」にできていることを。
そして…やはり「あの技」の最大出力版を予感させるラストの出番。
はたしていかなる形で「道を開く」のか…次回も緊迫の展開になりそうです。
  • ATK51
  • 2025/06/15 (Sun) 18:58:34

Re: (ネタばれあり)積み重ねた先に…

怒濤の展開が続いています。ライダーたちの奮戦に感動しています。Xのファイブキック、1号2号のダブルキック、アマゾン大切断、V3の火柱キック、そして、続くは・・・・ですね。

ジュドウは、スカイとスーパー1による重力操作で拘束されていて、ライダーたちの猛攻を受け続けています。

この間、デッドライオンがカブトを脱いで、シャドウを襲いました。顔面のカプセルが割れたところまでは描かれていましたが、そのあとは閃光でわかりませんでした。ただし、シャドウ、最後の大駒ですから、ここで退場はないでしょう。カプセルが割れたことで、彼の今まで隠していた素性というか、力が解放されて、大きな展開があるように思っています。

デッドライオン、あれ、カブトだったんですねぇ。それにしても、頭にフィットしたかたちでないので、よくまぁ、これまでずれずにうまく収まっていたなぁ、と思いました(笑)。これ、村枝先生の新設定ですよね。たぶん。

さて、ストロンガーの大技の炸裂、シャドウの顛末、気になりながらの次回まちです。
  • spirits
  • 2025/06/16 (Mon) 07:06:11
 
 

クサビ打ちこめカウントダウン

色々な意味でカウントダウンの予感な激闘が続く中、ZXに道を開くために楔を打ち込むライダーたち。
おやっさんの声とともに放たれる「理屈を超えた勢い」を感じるXライダースーパーファイブキックに加え電光・卍のダブルキックに続き、果たして次回はいかなる楔が打ち込まれるのか。
それともその楔をあっさり跳ね返す大首領の脅威が見せつけられるのか。

今はただ見守るのみと思いつつカウントダウンです。
  • ATK51
  • 2025/06/01 (Sun) 08:15:06